「結婚が怖い」という気持ちないですか?独身の時もあり、結婚してからはさらに募る

妻が用事で実家に帰ってすることがなく、書くことしか思いつきませんでした。けんかして「実家に帰らせていただきます」というあれではないです(笑)。

結婚前に感じていた「結婚が怖い」という感情が言葉にできそうなので、してみます。妻がいない家に一人でいるからかもですね、なんだか独身時代を思い出します。

「結婚が怖い」という気持ちありませんか?これは独身の方、結婚している方問わずです。この気持は大きく二つあります。一つ目は「関係が変わる怖さ」です。二つ目は「失う可能性ができる怖さ」です。それぞれ書きます。

結婚したらもう二人は二人でいられなくなってしまうようで、怖い

これが本当に大きくて。結婚する前の二人の間には、たくさんの人間関係があります。恋人という関係、友人という関係、趣味友という関係という大きなものから、一緒の歌手が好き、同じ料理が好き、好きな土地が同じという細かな関係まで。パートナーの性格によっては先生と生徒、親と子に近い関係もあります。

付き合ってきた期間の中できあがった二人の間の人間関係が心地よいから、「結婚するか」と考えるわけです。嫌なら別れているわけですし。

ここで恐怖が訪れます。結婚をするとこれまでの人間関係に「妻と夫」が追加されます。子どもができれば「母親と父親」という関係が発生します。

この「妻と夫」、「母親と父親」という関係を愛せるかなんて、まったくわからないじゃないですか。これまでのパートナーとの関係は確かに愛しています。でも「妻としてのあなた」を愛せるかも「母親としてのあなた」を愛せるかは誰にもわかりません。反対も同じですね。パートナーにとっては「夫としてのあなた」を愛せるかも、「父親としてのあなた」を愛せるかなんてわからないはずです。

ここで「いや、私はどんなあなたでも愛せる」と言える人もいるのかな。きれいごとに聞こえてしまう。まぁ、だから「結婚は怖い」と思ってしまうわけです。

「妻と夫」、「母親と父親」という関係は重いです。特に私は離婚こそしませんでしたが離婚DNAも家庭崩壊DNAも持つ父親でしたし、しかもその父親に性格が似ているので、夫になること、父親になることは恐怖9割、興味1割なんです。生まれてきてくれた子どもに敬語使いそう。「お元気ですか?」とか。

周りを見渡しても「妻と夫」、「母親と父親」は規範が付きまといますよね。こういったルールや道徳を守ることで安心感を覚えられる性格の方は、きっと結婚も子育ても向いているはずです。「こうすればいい」という強固な基準が生まれますから。

でも、反対のタイプは、きつい。私の場合は、一旦はレールには乗ろうとする努力をするし、実際に乗れるんです。大学受験でも就職活動でも。でも気づいたらレールから外れて、こけて、大怪我する。こういった行動パターンを持っている人は結婚も気をつけねばいけないはず。大学受験も就職活動もいったん上手くいって失敗しても命に別状がないことが多いですが、結婚やら育児やらは命と直結します。どうしたもんか、まだ答えは見つかってないです。

これが「結婚の恐怖」の一つ目です。今までの人間関係に「妻と夫」、「母親と父親」という重い関係が追加されて、これまでの心地よい二人だけの関係が壊れる可能性が生まれる。今も怖いですし、その恐怖はさらに大きくなっています。

そしてこの「関係が変わる怖さ」は二つ目の結婚の恐怖である「失う可能性ができる怖さ」につながります。

B’zとミオヤマザキが教えてくれる結婚すると増幅する恐怖

長話をしていると音楽の話がしたくなります。

ではまず一曲目はB’zで、「BAD COMMUNICATION」。この歌詞に注目です。

そう逃げてる いつかそれを失うのが怖くてかけがえのないものを作る ことから逃げ出してる

B’z「BAD COMMUNICATION」 歌詞引用「http://j-lyric.net/

二曲目はこちら。ミオヤマザキで「ふたりぼっち」。結婚するとふたりぼっちでいられなくなるんですよ。

今がただ続いて欲しくて 幸せに触れるのが怖いのは 失くす痛み知っているからだね

https://www.youtube.com/watch?v=srS8MF0vw00

ミオヤマザキ「ふたりぼっち」 歌詞引用「http://j-lyric.net/

この二曲の歌詞が、書き残したかったことの全てを語っていました。ここから歌詞の素晴らしさだけで2時間話したくなる勢いです。

そうなんですよ。「結婚しよう」で合意した時点で、もう幸せじゃないですか。それ以上何かいりました?「妻と夫」とか、「母親とか父親」とか、規範が強くてこれまで培った人間関係のすべてを黒く塗りつぶす強さすらある人間関係をつくる必要ありました?

これが我が家の結婚前のけんかやお互い削り合う時間が増えた原因でした。私は「このままでいたい」、妻は「前に進みたい」の引っ張り合いだったように思います。「好きだからこのままでいたい」と「好きだから前に進みたい」のすれ違いなんです。「好き」という原因は一緒なのに、出した結果が違いました。

「好きだから別れるとか、きれいごとだよね(笑)」と笑っていたのですが、「好きだから別れるって、ある?」と思ってしまった瞬間でした。

結局は人間関係に関する考え方が変わって、妻が描いた夢を形にする道を歩みましたが、お互い「もう終わりにしよう」といつ言ってもおかしくありませんでした。実際に片方が言って、片方が「ダメだよ」と引き止める時期もありました。

これが結婚の恐怖です。一番失いたくないものを失う可能性ができるのが、結婚です。「離婚しないようにする一番の方法?結婚しないことだよ」みたいな感じです。

幸せな人が不幸になるんですよね。不幸な人が不幸なだけでなく。幸せを知っているからその反対の不幸を知っているんでしょうね。

私は結婚をして、「妻と夫」と「母親と父親」という関係をつくることを決めました。それはつまり、「妻と夫」と「母親と父親」という関係を失う可能性ができたといことです。この関係を失えば妻でも母親でもなかった「あなた」との関係も終わるでしょう。

結婚は幸せの形なんでしょうか?まだわかりません。いつかは「結婚してよかった」、「子どもを育ててよかった」と言えるといいなと思います。

でも、手放しで結婚を喜べない性格ですから「結婚そのものが幸せなんじゃなくて~」とか、「子育てが幸せを運んでくるんじゃなくて~」とか言ってるんだろうなと思います。それを聞きながら妻が「斜めってる~」と笑ってくれてれば、まぁ幸せなんですかね。

キズが「銃声」の中で「幸せが何かも解らない僕等は病んで病んで病んで狂っている」と歌っているんです。幸せってほんと、わかんないですね。

幸せが何かも解らない僕等は病んで病んで病んで狂っている
キズ「銃声」 歌詞引用『ROCK LYRIC

ホールケーキ食べて、紅白見て、ジャニーズ見て、COUNT DOWN TV見る

で、こんな話を妻にもしてしまうんですよね。そうすると「ホールケーキ食べて、紅白見て、ジャニーズ見て、COUNT DOWN TV見る。これが幸せの形じゃない?自分から孤独になってない?」といただきます。う、ここまでの私の2000字を超す悩みは54文字でかき消されていく・・・

でも確かに、幸せも不幸もここまで書いたように概念で捉えるとわけわからなくなるんですよね。具体的な形として捉えたらいいのかもしれません。

暫定として、妻が買ってきた小さなケーキを幸せの形としておきます。サムネイルのそれです。

妻が買ってきてくれたミニケーキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まったく性格の違う妻に救われています。こんな未来は想像してなかったんですけどね。結婚もしたくなかったし、子育ても視野に入れてませんでした。妻の存在はポジティブエラーです。

あと、今日はライブのチケットの当落日でして。ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんの主催イベント「クソイベ」があたって幸せを感じました。当たると思ってなかったので、予定を今から調整しなければ。でも、「当たった」という幸せはもう得られたわけです。

でも「当たった」ということは「行けない」という不幸も・・・もう寝ます。妻が家にいないと書くことくらいしかすることないですね。

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◆ライティングパートナー、採用マーケッター(佐野創太):採用企業と求職者、経営者と社員、コンサルタントとクライアント、アーティストとファンの間の『誤解の解消』『本来の関係への回復』します ◆V系深読みライター(神谷敦彦):『ヴィジュアル系の深読み話』を書いています ◆#ともラク で共働きの書籍作りを実況中です