【ダイレクト・リクルーティングに必要な「属性より喜怒哀楽を見る」考え方】Matcher(マッチャー)で会った明治大学の就活生の本音を公開です

こんにちは。
採用情報の赤ペン先生の佐野創太(@atsuhiko_kamiya)です。

Matcher(マッチャー)というOB/OG訪問アプリがありまして。
そこで明治大学の学生の方からご連絡いただいたので会ってきました。

本人からもOKをいただきましたので、公開します。
この声は特にダイレクト・リクルーティングやスカウト採用をしている採用企業様に
ご参照いただけますと幸いです。

「就活生」ではなく「生身の人間の声」にふれる意味とは

採用担当者の方向けに「今の学生が考えていることの一つ」として
明治大学の学生の方にいただいたアンケートを公開します。

これを公開する理由は一つです。
採用担当者の方、人事の方、経営者の方、
広く面接を担当される方に
「学生の生の声」を知っていただくことです。

真上からの目線で恐縮ですが・・・
それでも、まだ自分から自己紹介をしないのに
学生に自己紹介を強いたりと、
学生からすれば「履歴書送ってあるんですけど」という状況が
作り続けている環境が今でも残っています。

そんな状況を目の当たりにしていると
「就活生という属性、データではなく、

喜怒哀楽のある人として扱ってください」と申し上げたくなってしまいます。

この声を面接だけでなく採用活動に生かしていただければと思います。
学生が何に喜び、何に悲しんで、何に怒りを覚えてという
そういった「一人の人間」としての声です。
採用マーケティングの文脈で言えば、何千、何万ものデータよりも
参考になる場合があります。

不思議なことに企業によっては、
採用担当者の方が何千、何万人の学生や転職希望者の面接をしていても
「人が採れない」と悩んでいる企業もあります。

それはきっと「就活生」や「転職希望者」という
人によっては二重も三重も分厚い壁を作った上での対話になっているからでしょう。

ということで、一人の学生の人間としての声として
ご参照いただけますと幸いです。

公開します:明治大学の学生からの生の声

下記になります。
◆明治大学・経営学部・経営学科・3年生

◆全体の満足度:親しい友人や家族に勧めるとしたら、どれくらいしたいと思いますか?

満足度を★5つで評価していただきました。
なかなか★1つなどはつけにくいとは思いますが(笑)。

Matcher(マッチャー):学生の満足度

 

 

 

 

 

◆本日の内容で一番おもしろかったパート
お話する予定だった内容は下記の9つです。
脱線話が好きという弱点があるからか
「(9)その他・フリートーク」が一番おもしろかったパートになり、
「全部」というざっくりしたコメントをいただきました(笑)。

(1)人材業界の「大分解」:業界研究終わらせます
(2)ブラック化する人材ビジネス、独立の力になる人材ビジネスの違い
(3)人材業界って「人が好きなら向いているのか」問題
(4)ブラック企業化するビジネスモデルとは
(5)ブラック企業の内部で本当に起きたこと
(6)ブラック企業に入らないため、入った後の対処のためのおすすめ本
(7)ホワイト企業化するビジネスモデルとは
(8)ホワイト企業を見つけ出す「キーワード」
(9)その他・フリートーク

Matcher(マッチャー):本日の内容で一番おもしろかったパート

Matcher(マッチャー):本日の内容で一番おもしろかったパート

 

 

 

 

 

◆選んだパートが「一番おもしろかった」と思った内容、または理由
率直な言葉で感想をいただきました。
自分でノリツッコミしている辺り、
コミュニケーション能力が高いと言えるかもですね(笑)。

こういう時「全部」とかいうとこいつ何も分かってねーなバカだなって
思われるかもしれないですが、冗談抜きて全部のお話が面白く楽しかったです!!
ブラック企業のビジネスモデルも、ホワイト企業のキーワードも
全てシンプルに考えられていてとても腑に落ちる内容ばかりで本当に面白かったです!

ブラック企業(長時間労働、パワーマネジメント)は
人事制度や社風から見ようとするケースはあり、一定の効果はあります。
けれど、それ以上にビジネスモデルを見た方が
長時間労働やパワハラが発生しやすいかは見えるんですよね。

◆本日の内容で「もっと聞きたかった」パートとその理由
・(6)ブラック企業に入らないため、入った後の対処のためのおすすめ本
・選んだ理由や内容

強いていえば6番にしましたが、
もっと聞きたかったことや話したいことはたくさんあったとおもいます。
佐野さんはとても知識が豊富で、さらに話も上手いので
一緒に話したくなるような魅力的な人でした!
僕はそのような人にあった時色々と引き出してできるだけ学びを得ようと思っていますが、
今日の時間だけではまだまだ足りていないという感じです(笑)

仰るように「ブラック企業に入らないため、
入った後の対処のためのおすすめ本」は話していなかった。。。
一つはビジネスモデルに関する本ですね。
どのように収益を上げるのか、
どのように競合に勝とうとしているかが分かれば
長時間労働が慢性化しているかは見えてきます。

ざっくり言ってしまえば、「他社に勝つには他社よりも頑張ることだ」と考えている企業であれば、
「1件でも多く売ってこい」、「1記事でも多く書け」という戦術になるわけです。
物量を増やす努力ではない工夫をしていないかを知ることは、
その企業を見抜く一つの視点になります。

こういった求職者の方のメリットになる話を一つや二つあるだけで、
「この人は自分のためになってくれる」と思ってくれます。
採用担当者の方は何かあると候補者の方の反応が変わります。
この辺り、人材紹介会社のキャリアアドバイザーの方が
ネタを豊富に持っているので、ぜひ問い合わせてみてください。

◆今後聞いてみたいテーマ

これまでの経験や、今やっている事、社会に対してこれから何をしていくか、
キャリアプラン、人生の転機、など聞きたいことはたくさんあります!笑

「今やっている事を聞きたかった」という感想をいただくのは、ちょっとまずいですね。
自己紹介ちゃんとしてなかったってことではないのか、、、

プロフィールページ送って「見といてください~」は良くないですね。
よく何者かあまり分かっていない人に、心を開いて話してくださいました、、、

◆自由に全体の感想

私がする話もしっかりと耳を傾けて下さり、さらに的確かつわかりやすく、
そして楽しくフィードバックしてくださったので
時間が一瞬で過ぎてしまったように感じます。
僕は面白い人と付き合っていきたいと思う性格なのですが、
これからもお付き合いができればと思います。
これが所謂「人脈」ですね!笑
本日は本当に貴重な時間をありがとうございました!
そしてこれからも宜しくお願い致します!

楽しんでいただけたようで、何よりです。
就活や転職、キャリアの話はどうしても固くなりがちなんですよね。

でも本来仕事はインタレスティングの意味でもファニーの意味でも
おもしろがれるはずだと思うんですよね。
「遊んでるんだか、働いているんだか分からない」人の方が
やっぱり楽しそうですし、成果も出していることが多いですし。

私も眉間にシワ寄せて無表情で数字を積み重ねることが仕事だと思っていたのですが、
結果が出ても褒められても「もっと頑張らなきゃ」と追い込んで、ダメでしたし。

この明治大学の学生の方も話している途中から
どんどんユーモアが溢れてきましたので
そこも魅力と捉えてくださる企業さまと出会えますように。

◆応援コメント
Matcher(マッチャー)は学生から社会人へは「評価コメント」、
社会人から学生へは「応援コメント」を書けるようになっています。

ということで、「応援コメント」として書いた内容は下記になります。

●●さんは頭の回転の速さと、熱意をバランスよくお持ちです。
1話せば10理解しつつ、自分の夢を熱意を込めて話せます。

個人として成果を上げるだけでなく、
チームをまとめる立場にも成長すると考えられます。

友人21人から長文の分析を集められていたりと、
既に周りの人間から信頼される様子が伺えました。

ちなみに、見せてくださったパソコンの操作に私が戸惑っていると
「他人のパソコンって難しいですよね」など
自然に気遣う言葉も添えてくださいました。

今はマネジメント層と若手社員の
コミュニケーション不全が発生しています。
両者を繋げる能力もお持ちかもしれません。

「幹部候補が欲しい」企業と相性が良いはずです。
一方で「安く使える労働力」ではないです。

●●さん、学びの多い時間を誠にありがとうございました。
いつか一緒に仕事しましょう。

ほんと、いつか一緒に仕事できたらなと思います。
人に会う大きな意味のひとつです。

編集後記~もう見限られている「スカウトメール」の特徴~

ダイレクト・リクルーティングやスカウトはその手法の目新しさに注目がいきますが、
それ以上に「今の学生、転職希望者は就職活動において何を悩み、
何に喜怒哀楽を感じているか」を知ることの方が先です。

これらが分かれば「一対一で送る手紙」のようなメッセージを
求職者に届けることができるようになります。
学生も転職希望者も採用企業や人材会社から届く
「誰でもいいお前」へのメッセージに嫌悪感を覚えています。
一方で「世界でたった一人のあなた」への手紙には
どんなに無名企業であっても好意を抱きます。

面接に説明会に、現場や経営陣の巻き込みなど
採用担当者の方は多忙かと思います。
それでも、2週間に1回でも「代替不可能な人間としての学生、転職希望者」と話す機会が
増えていくことを願っています。

本日の音声動画はこちら

また学生の方の生の声が届いたら公開していきたいと思います。

採用情報の編集、添削をしていることもあって、
求職者の方の生の声に触れ続けることを日課にしていることもあり、
とても楽しい時間でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

◆ライティングパートナー、採用マーケッター(佐野創太):採用企業と求職者、経営者と社員、コンサルタントとクライアント、アーティストとファンの間の『誤解の解消』『本来の関係への回復』します ◆V系深読みライター(神谷敦彦):『ヴィジュアル系の深読み話』を書いています ◆#ともラク で共働きの書籍作りを実況中です