【「ネガティブ退職」は盛れますか?】早期退職、荒れた経歴を履歴書・職務経歴書の武器にする方法

こんにちは。
ライティングパートナーの佐野創太(@atsuhiko_kamiya)です。

マシュマロにご質問をいただいたので回答いたします。

 

 

 

 

 

 

ということで、本日の内容は「ネガティブ退職の経歴書への書き方」です。
特に投稿者様のように早期退職、早期離職に対して
後ろめたさをお持ちという(のように見える)
謙虚な方向けの内容となります。

音声動画こちらになります。

私も1ヶ月で会社を辞めてしまいました

大前提として、私の「ネガティブ退職」をざっくりとお伝えします。

私は新卒で入った会社を辞めて、転職した会社を1ヶ月で退職しています。
3週目くらいで心身ともに不調が出たので、
正確に言えば1ヶ月働けませんでした。
(その際のプロフィールはこちら

理由を振り返れば、「ネガティブ退職」に至った経緯は明確です。
社長に憧れていたので、入社することだけが目的になり、
入社した後を考えていなかったことにあります。

入社時点で「憧れの人の近くにいる」という目的が達成されていたため、
入社後の厳しい仕事に耐える理由が見つからず、
「この仕事になんの意味があるんだろう」と悩んでいました。
同時に、社会人2年目ということもあって経験も浅く、
求められる業務、コミュニケーション、人としてなど
すべて満たすことができませんでした。

そこから新卒で入社した会社に出戻りさせていただくのですが、
またも退職してしまい、現在は個人事業主として働いています。
そのため、転職市場では求められない人材の一人だと思います。
実績を作るしかないですね。

「ネガティブ退職」は盛れるのか

ここからが本題です。
「ネガティブ退職」は盛れるのでしょうか。
正直に言えば、盛れます。

ただ、これは面接に行けば盛ったことに罪悪感を持つことはない、
入社後も盛った内容と整合性を取りながら働ける方限定です。

お話をお聴きしたわけでもないのに人柄を推測して恐縮ですが、
文章からは投稿者様は謙虚な方であり、
盛ることに適しているようには感じられませんでした。

それに「盛る」となると考えられるのは、
在籍していた会社のせいにして、
自分を正当化することになります。
そういった人材を求める会社はほぼいないでしょう。

また「盛る」というと、早期退職の事実自体を
なくすという方法が思いつくかもしれませんが、
社会保険の履歴などから在籍していた経緯はすぐに判明します。
バレてしまいますね。

そのため、盛るとは正反対の方法をお伝えします。

最強は、「心入れ替えました」パターン

これまでの「ネガティブ退職」を隠すことなく書いて、
素直であること、誠実であることを伝える方法です。

ただし、注意点があります。
単に正直に書くだけでは採用されないケースが多いです。
そのため「これまでの退職から学びがあること」
「その学びは採用企業で活かすことができること」
履歴書や職務経歴書に書いてください。

そのため、「ネガティブ退職」を経歴書に書くには
実は提出先の企業のことを調べる必要があるのです。

自分の経験を「いかに上手く伝えようか」と自分を見つめるよりも
「自分の経験で相手に貢献できることがないか」と相手のメリットを考えるということです。

経歴書の目的は、「自分を伝えること」ではない

もともと経歴書の目的は、自分のことを伝えるためにあるのではありません。
それは手段です。

経歴書の本当の目的は、読み手に「この人を採用したらメリットがある」と思ってもらうことであり、
「面接に呼んでみよう」と思って、声を掛けるという具体的な行動を取ってもらうことです。

そのため、「ネガティブ退職をどう綺麗に書くか」よりも
「ネガティブ退職で得たものは何か」、
「得たものを求めている企業はないか」を考えると
経歴書に書ける武器に変わっていきます。

編集後記~実は、自分で書く必要ないかもです~

と、ここまで書いてきましたが、実は今は自分で書かなくても
書いてくれる会社があったりします。
人材紹介会社/転職エージェントですね。
投稿者様がまだ使ったことがなければ、
一度相談してみるのもありです。

私も近しい仕事をすることはありますが、
求人の紹介はせずに転職のパートナーをしていたりします。
例えば「転職支援会社からA社が良いと言われているんですけど、
佐野さんはどう思いますか?」と相談されたりしています。

人材紹介会社/転職エージェントは当然、自分の会社のクライアント企業を勧めますから
時に強引に入社させようとすることもあります。
もちろん、「うちからの紹介ではないですが、B社が良いと思います」と
アドバイスしてくれる人材紹介会社/転職エージェントもあります。
そういった会社のキャリアアドバイザーに出会ったら
またお世話になるかもしれないので、ずっと関係を続けてください。
自分の営業成績や会社の売上よりも、
目の前の転職希望者の方の利益を考えられる方もいらっしゃるんですよね。

・・・すいません、人材紹介の経験があるので、長くなってしまいました・・・

私よりも、せっかくなら履歴書を書いてくれて、
かつ求人ももらえた方が良いと思うので、
人材紹介サービス/転職支援サービスをいくつか添付しておきますね。

総合系の人材会社/転職エージェントを2つ、
投稿者様が転職しようとしている業界や
職種に特化した人材会社を2つ登録するのがおすすめの方法です。

あまりに多いと連絡が来すぎて大変ですし、少ないと情報が偏りますし。
下以外にもいろいろあるので、ぜひ探してみてください。

◆総合系の人材紹介会社/転職エージェント
・パソナキャリア
まずは古巣の「パソナキャリア」を。
これはポジショントークなのでお気をつけください(笑)。
リクルートのリクルートキャリアが最大手になるので
「転職エージェントってこんな感じか」という
温度感を掴むのにおすすめです。

◆職種専門の人材紹介会社/転職エージェント
職種専門の会社もあったりします。
MS-Japanは管理系の仕事に強いです。

他にも営業なら営業、エンジニアならエンジニアといった
職種に特化して相談に乗ってくれる会社もあるので
ぜひ探してみてください。

◆年齢に特化した人材紹介会社/転職エージェント
もし投稿者様が20代であれば、
年齢に特化した人材会社を選ぶのもありです。
同年代の人がどういった転職をしたかも
詳しく教えてくれるはずです。

参考までに「マイナビジョブ20’s」を貼っておきます。

私も早期退職の経験者なので
ちょっと踏み込みすぎてしまったかもしれません。。。
「ネガティブ退職」は見方を変えれば武器になりますので、
ぜひ「ネガティブ退職で得たものは何か」、「得たものを求めている企業はないか」という
採用企業の目線で考えてみてください。

きっと「ネガティブ退職」を武器や笑いのネタに変えられる時が来るはずです。
応援しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

◆ライティングパートナー、採用マーケッター(佐野創太):採用企業と求職者、経営者と社員、コンサルタントとクライアント、アーティストとファンの間の『誤解の解消』『本来の関係への回復』します ◆V系深読みライター(神谷敦彦):『ヴィジュアル系の深読み話』を書いています ◆#ともラク で共働きの書籍作りを実況中です