地道な鍛え方【大学1~2年生向けの採用ブランディング力を上げるメール術】

こんにちは。
ライティングパートナーの佐野創太(@atsuhiko_kamiya)です。
本日は大学1~2年生向けの採用ブランディング力の「鍛え方」についてお伝えします。
それは、お悩み相談メールという戦術です。

音声動画で視聴する場合はこちらになります。

採用担当者の方とお話していると、
就活生だけでなく大学1~2年生といった
低学年にも採用ブランディングをしたいという相談をよくいただきます
採用時期が何度も変更になるため、早くから自社を認知させたいという願いですね。

その一つとしてできることは、大学1~2年生の悩みを知っておく、
答えられるようになっておくことです。
ただ、採用担当者の方、人事の方は就活生には会えても
大学1~2年生の本音を聴く機会はなかなか少ないです。

その点、私は就職支援の講師をしているので、
就活生ではなく本音の大学生と話す機会もあります。

そのため、本日は大学2年生からいただいた質問と
その回答例として実際に私が学生の方にお送りしたメール文をお伝えいたします。
「これくらいのレベルで答えればいいのか」という叩き台にしていただければ幸いです。

大学2年生の方からの質問:今何をしたらいいのでしょうか?

こんな質問をいただきました。
読者のあなたは、どのようにお答えになるでしょうか?

◆いただいたご質問◆
今大学2年なのですが、本格的に就活が始まるまでにやっておいたほうがいいことや
大学時代にやればよかったなと後悔していることがあれば教えていただきたいです!
今回はとても参考になるお話をしていただき、ありがとうございました。

「実例」メール返信の実際の文章

では、ここから私がメールでお答えした内容をそのまま記載しますので、
文章の組み立て方も参考にしていただければと思います。

●●さん

ご連絡いただきありがとうございます。
講師でお世話になりました佐野です。

下記にいただいた2点を記載いたします。
少しでもお役に立てれば幸いです。
(1)本格的に就活が始まるまでにやっておいたほうがいいこと
(2)大学時代にやればよかったなと後悔していること

(1)本格的に就活が始まるまでにやっておいたほうがいいこと
自分で何かを始めて、責任者となって、結果が数字で目に見える形で分かる、複数人で行う
4点が入っているものに取り組んでみると良いかと思います。

理由は、この4点を経験していると、会社の立ち上げから運営を疑似体験できるからです。
会社、ビジネスがどんなものかが分かっていると、就活生になった頃には採用担当者の方、
経営者の方とコミュニケーションが取れるまでに成長していて、
就活を楽しく行えるようになるからです。

規模は問いません。
小さなイベントでもサークルを立ち上げるでも、
インスタやYouTubeで発信のアカウントを開設して発信してみるでも構いません。
何かゼロから立ち上げて責任者になる経験をぜひ積んでみてください。

(2)大学時代にやればよかったなと後悔していること
講師で教えるという立場ながら、恥ずかしながら後悔していることがあります。
大学二年生の時に上記に挙げたような経験をしたのですが、
実はあまり結果をうまく出すことができず、
そのショックで少し引きこもってしまうことがありました(笑)

なので、大学生に戻れるなら
もう一度、会社・ビジネスをゼロから始める経験をしてみたいと思っています。
学生のうちに独立してみたかったですね。
フリーランスの真似事をしていたのですが、長続きしませんでした。

その時には自分と年齢が上であったり下であったり
経験や考え方が違う人とビジネスをしてみたいですね。
その方が作るサービスもおもしろいものができるでしょうし、
困難にぶつかった時も違う視点を持っているので乗り越えられるでしょうし。

以上です。
何か参考になればと思います。

またご相談があればお気軽にご連絡ください。
●●さんのことをこれからも応援しております。

佐野

学生に最も嫌われるのは、「学生扱い」「お客様扱い」

ちゃんと「本日はありがとうございました」も添えるので大学2年生といえども、大人ですよね。
そのため、一人の大人として向き合うのが正解です。
「学生だからこれくらい」という態度は確実に伝わって、学生は離れていきますし、
しかもLINEなどで「あの会社は~」と広まったりもします。
気がつけば「最近の学生はレベルが低い」なんて言ってしまう事態に陥ります。
素敵な学生が集まらない会社になっているだけですね。

そのため、学生扱いではなく、一人の人間扱いすることが
大学1~2年生の相談に乗り、やがて「あの会社は社員が向き合ってくれる」という評判、ブランドを生みます。
そのため、細かいですが自分も名乗る・最後の一言を入れる、内容を区切って読みやすくするなど
ビジネスメールとして自然なことを学生にもするのがポイントです。

また、もう一つ大事なことは「自分なりの正解をお伝えする」ことです。
わざわざイベントなどに行って、自分より目上の人に相談する学生です。
つまり、はっきりとした回答を求めています。
そのため「何でもしたらいいんだよ」といったような
何も言ってない回答は会社の評判を下げますので、NGです。

何かキラキラした夢を見せる必要はありません。
中身のないアドバイスは「嘘だな」と直感的に気づきます。
業務知識や常識に縛られていない分、学生は見抜いてきます。
本音の言葉であれば、些細な経験であっても伝わります。

編集後記~その後、学生の反応はいかに?~

ちなみに、質問をくれた学生の方とは今も関係が続いています。
体感にはなりますが、メールで相談をいただいて
そこから関係が続いていく方は20人に1人でしょうか。

とはいえ、見返りを求めないのが一番良いのかもしれません。
「うちに入社するなら良いアドバイスをしよう」なんてスタンスは、透けて見えてしまいますし。

私にも就職を支援した学生の中で2年、3年と続いている人もいたり、
今では一緒に仕事をする人もいます。
でも最初から「この学生はリターンがある」なんてことは考えていません。
「いつか一緒に仕事ができたらいいね」くらいにしか考えていないです。

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ABOUTこの記事をかいた人

◆ライティングパートナー、採用マーケッター(佐野創太):採用企業と求職者、経営者と社員、コンサルタントとクライアント、アーティストとファンの間の『誤解の解消』『本来の関係への回復』します ◆V系深読みライター(神谷敦彦):『ヴィジュアル系の深読み話』を書いています ◆#ともラク で共働きの書籍作りを実況中です